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#04  JUDY

Judy Acid (ボディカラーはPudding)

隆盛を極めた1950年代のJazzシーンに向けて開発された、1本のギターがありました。
専用の大きなコイルをもったピックアップ、独特の緩やかなテンション感を生むブリッジとヴィブラート・ユニット。それらに起因する暖かく艶のあるサウンドはJazzにはもってこいといえるものでしたが、ミュージシャンから大きな支持を得ることは叶いませんでした。

近年になって人気を取り戻している、そのオフセットボディのモデルを塚越商店による新しい解釈で再構築したのが、ジュディです。

 

オフセットボディをセンターラインで活断層のごとくスライド、さらにオフセットさせたシェイプが特徴です。これは単に奇をてらったデザインではなく、6弦側ホーンはよりヘッドストックへ近くなり、1弦側のカッタウェイはボディエンド方向へ移動しているため、ストラップを装着した際の体へのフィット感、ハイポジションの演奏性を向上しています。 

ジュディのピックガード下には、ピックアップキャビティ以外にも意図的に大きめのザクリを施しています。これにより、ホロウ構造に似たふくよかなボディ鳴りを得ています。 


ピックアップを1基、ネックかミドル、またはブリッジポジションに搭載します。
ネックポジションに搭載した場合は「Acid」、ミドルでは「Velvet」、ブリッジでは「Scream」 といったサウンドキャラクターをモデル名に付加します。
「Acid」「Velvet」はピックガードマウント、「Scream」ではピックアップをボディにダイレクトマウントします。

 

コントロールはマスターVolume&マスターToneに加え、プリセットVolume&Toneを搭載。プリセットコントロールにもマスター側と同じ抵抗値のPOTを採用しており、サウンドがコモり過ぎで使いづらかったプリセット機能をブラッシュアップしています。
「Acid」のみ、マスターVolumeにはTreble bleed(ハイパスフィルター)を備えており、ボトムエンドの調整やオーヴァードライブのかかり方をデザインするのに一役買っています。

Judy Velvet (ボディカラーはAwayuki)

Judy Scream (ボディカラーはFurniture)

いずれのモデルもピックガードにモデル名と、ヘッドには塚越商店の焼印が入ります。
この、プレミアムでオリジナルなギターで貴方だけのサウンドを奏でてください…

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