#03  STEWART

Stewart Acid （ボディカラーはUzi）

いまや誰もが知るエレクトリックギターの代名詞、3つのシングルコイルピックアップと画期的なブリッジ一体型ヴィブラートユニットを備えた、美しく先鋭的なそのギターは遡ること60年前のスペースエイジの中、鮮烈なデビューを果たしました。洗練されたデザインバランスに敬意を表しながらも、そこへ独自のアイディアを盛り込んだのが、塚越商店のスチュアートです。

演奏者の体にフィットするよう成形されたコンタード・ボディをセンターラインで活断層のごとくスライド、6弦側ホーンがよりヘッドストックへ近づくことでストラップを装着した際のバランスをアップ。同時に、1弦側のカッタウェイはボディエンド方向へ移動しているためハイポジションでの演奏にもストレスを感じることはありません。 

ピックアップを1基、ネックかミドル、またはブリッジポジションに搭載します。
ネックポジションに搭載した場合は「Acid」、ミドルでは「Velvet」、ブリッジでは「Scream」 といったサウンドキャラクターをモデル名に付加します。
「Acid」「Velvet」はピックガードマウント、「Scream」ではピックアップをボディにダイレクトマウントします。

スチュアートのコントロールセクションはマスターVolumeに加え、独立した2つのToneノブを備えています。ミニスイッチにより、1ピックアップながら演奏中に異なるToneバリエーションを使い分けることが可能です。
このミニスイッチは3ポジションになっており、デュアルToneの他にToneバイパスの信号を出力できます。Tone回路を通っていないワイドレンジなサウンドは非常にパンチがあり、ここぞというシーンで活躍するでしょう。